詩人:まとりょ〜鹿
なるべく見られないようにしてたけど
この背中に着いた火傷の後はね
幼い頃、母からもらった離別の証なんだ。
母はね、私の事嫌いだったんじゃなくて
ただ『愛せない』だけだったんだよ。
そんな母から産まれた娘が今は貴方の子供を産んで、、、
また同じ事を繰り返し
代々呪いのように
なってしまうのだったらね
迷わずその子と逃げてね。
…こんな事後から云うのは反則かも知れないけど。
遺伝って憎たらしい程まとわりつくんだって…
貴方達を共犯者にしたくないから。
2005/11/01 (Tue)