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詩人:ゆうき
ねぇ…
そんな下ばっか向いてちゃ駄目だよ
君の辛さ…君の悲しさ…僕は全部知ってるから…
心の中の涙が胸一杯に溢れ出しそうになったら素直に泣いてもいいんだよ…
傷ついた羽に包帯を巻くように…心に傷を被って飛べない君を僕が抱きしめてあげるから…
倒れた花をもう一度起こしてあげるように…君が何かに縋りたい気持ちでいるなら僕がそっと手を貸してあげるよ
だから…もうやめないか…
君は一人じゃあないんだよ…
僕だっているんだ…
もっと心の目で先を見つめてごらん
そこにはきっと君の笑顔が待ってるから…