詩人:薔薇野原 雅
吐く息は 白く
物憂げな この空に
孤独を感じながら 昨日の僕を感じる
作り笑いで飾った 悲しみは数えきれないけど
未来に描いたサイン 今は夜空に消えたよ
誰かを好きになることさえ 恐れ続ける 運命(さだめ)の中では
貴女はいつもより冷たい
だから今は誰も愛せない
生まれた意味さえ 歪んで見えない
時間(とき)の流れのなかで 落としたドラマ数える
もしも時が巻き戻せたら 僕はきっとあの日から動かない
白い風が拐った 幸せは今、幻となりもうきっと帰らない
Oh so sad
誰かを好きになることさえ 恐れ続ける 運命(さだめ)の中では
貴女はいつもより冷たい
だから今は誰も愛せない