詩人:らむね
僕は幸せになりたいと思う。
僕は人が不幸でも、自分は幸せになりたいと思っている。
だけど、
僕は自分だけが幸せになりたいとは思わない。
出来るなら
幸せな人が増え、不幸な人がいなくなる世界に貢献したいと思っている。
つまり、
不幸な人に合わせて自分が不幸になるよりも、
幸せな自分に合わせて人も幸せにできる方が良いと思っている。
ポジティブなエゴイストでありたいと思う。
世の中には
不幸な人がいると、幸せな自分が申し訳なく感じる人は多いと思う。
それは高貴な感性だと思う。
僕はこの感性を大切にしている。
そこから何をするか?
自分も不幸なふりをしたり、不幸だと思い込もうとする人。または、実際に不幸になる行動を起こして自分を不幸にしてしまう人。
僕はこんな人のことが嫌いじゃないけど、正しいとは思わない。
なぜなら
不幸な人が増えて幸せな人が減ることになるからだ。
自分が幸せで申し訳ないと思うなら、不幸な人を、幸せにできる方法を考え、行動すべきだと思う。
それができれば、不幸な人が減り幸せな人が増えるのだから。
僕が最も嫌いな人は、
不幸な人を見ても何も感じない人だ。
そういう人は、何も生み出さないからだ。変化を起こせないということは、進化できないことだと思う。
毎日多くの人が
駅でホームレスの人を見ていると思う。
海の向こうで多くの人が戦争の犠牲になっていること知っていると思う。
そういう人達に比べたら自分は幸せだと思ってほしい。
何かを感じることが大切だから
そして出来ることがあるなら、行動すべきだ。
人は前に進むべきだ、進化を諦めてはいけない。
きれい事とか偽善的とか、言い訳するより、
何より一歩でも前に進むべきだと
心から思う。