詩人:無人
モノクロームの森黒髪の少女不吉なモニュメントになる赤い月黒髭の山羊は笑う墓場にある割れた時計 ようこそ終焉へと書かれてる風見鶏は黒く塗られニヤリと笑ったマスクの男煉瓦に寄り掛かり赤い月を睨む今日が約束の日さ赤茶猫は囁き不吉な景色を振り返った