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詩人:祈
人々に会うことは
とてもつらいことでした
同じように
何もなかったように
働き続けることは
つらいことでした
だけど
それを乗り越えなければと
かなり気を張って
人々に接しました
私がこの世に生まれてきたのは
私でなければできないことが
何かひとつでも
きっとあるから
そうしていつの日か
見えてくるものがあると
いまは信じるしかないのです…
悲しいのは
よかった時を思い出すから
あの時の苦しみも
あの時の悲しみも
私自身がうまく乗り越えられたら
きっとこの人生
素晴らしかったと
きっと言えるでしょう