詩人:未知
「痛み」は当事者にしか
分からないのかもしれないけど
「痛々しさ」なら...
この場所からでも、感じてる
その「悲しみ」が伝染して
また、別の誰かは「苦しい」よ
仮想空間にはびこる真っ黒な独り言
余りに冷たい、息もできない
本当は気づいている
君の「声」に気づいている
けれど、如何すればいいのか...
如何するべきなのかわからない
孤独をどしゃぶりに浴びながら
もたれる壁もなく、ただ膝を抱いてた
涙が出るのは淋しいからじゃない
必要とされない、「無力感」...
この悲しみも伝染したなら
また別の誰かが、苦しくなるね
そしていつか僕のもとへと戻ってくる...
世界が丸いと言われる所以さ