詩人:鰐句 蘭丸
休みの日の家の縁側窓に腰掛け 庭の先にある杉並木の緑で眼を休める ふと 春の頃から聞こえた小鳥の歌声 ほーうほけきょ口笛で鳴き真似る ほーうほけきょ春先 歌覚えた小鳥は山で仲間と歌声かわし音色を競い磨くといううまくなったな ほーうほけきょおまえもな ほーうほけきょ休みの日の家の緑側窓に腰掛け ほーうほけきょほーうほけきょ