詩人:pereo。
予想以上に傷は深かったね。棘を抜いただけじゃ痛みは取れなくて縫い合わせただけじゃ血は止まらなくて結局ここにいるのはくるくる回る自分。切り離してもすがりついても形を変えた自分。どれだけ辛くてもボクがボク自身を辞めてしまうことは出来ないんだね。