詩人:甘味亭 真朱麻呂
そして
過ぎ去った昨日とかの過去を振り返ったり想像するっていうことはそんな風に自分という今までの物語つまり本を読むようなものなんだ
そういう物語を綴っていくとか書いていくということは知らない間にやっててやる心がやる心の作業だからそんな物語をいつまでも残しておき明日までには読めるようにするいわば明日までに終わらせるまたは今日中に終わらせる今日に与えられたいわば永遠の宿題でそれは明日が巡りくるたびに出されて知らない間に綴っているのだろうな景色を忘れないようにと無意識に心が脳に働きかけ瞳に写し取らせ耳で聞いたすてきな言葉や大事な言葉やものを形のない直接そのままの形で記憶の中に言葉として記憶させる
そしていつかそれを輝きに変えまずは明日それが自分を生きていくための力にして励ますような踏み出す励ましになるようなものになるように無意識のうちに自分の中で変えているんだろうな今日を生きるために必要な分の輝きに変えているんだろうな
そしてそんなことを何度も何度も繰り返して僕ら僕は生きてくんだよ 生きてくんだろうな だろうね
ああ
また朝がきて明日が巡りくる限り
それがしぬ日だとしてもまだ生きていてしんではないときの自分なのだから変わらなく繰り返しを繰り返すんだろうな僕は
繰り返すことをするんだろうなそれが僭越ながらしぬまでの生きてる者のたとえばそういわゆる自分自身の使命みたいなものだと思って心がそのときはきっと働きかけるよりずっと前に自ら終わりを感じ取り瞳のシャッターで永遠に消えない永遠の景色を写し取り永遠に忘れない永遠のいろいろある様々なたくさんの輝くすてきな言葉を記憶に心にも残すんだろう
それは終わったならもうそれこそ永遠にできずやれないことだから永遠の命じゃない僕たちにはできずもう終わったら心が崩れなくてもできないことだからいつもよりも多分ずっと息が苦しくなって意識が