詩人:甘味亭 真朱麻呂
抱いたまま
また巡りくる明日へ歩いて行くんだ
いつか旅立った始まりのあの日を今思い出しながら涙こらえきれずにあふれても輝きに包まれたこの世界に生まれ旅立てたことが何よりも僕を強くして支えてくれた愛の光が闇を照らし不安さえもかき消してく
今 新たな旅がまたこの場所から始まる 揺るがぬ明日を見つめ続けて
立ち止まる背中に届かぬ思い寄せながら
同じ時間を生き確かな今を踏みしめそして僕は歌うよ 旅人へと贈るこの歌を
手を振ることもなく過ぎ去る日々を僕たちはただ見送りながらまた訪れる明日へと旅に出て行く
あたたかな日だまりの中へと行きます
心地よいヒカリの中へと旅立ちます。