詩人:どるとる
保証なんてできないけどね
僕は君が好きだから
守るのは当然のことだと思ってるよ
不器用だし
頭もよくない
性格も暗い
だけれど
世界一あなたを思う
気持ちは
誰にも負けない
つもりだよ
ただ真っ白な微笑みを浮かべる君は
どんな未来を僕に望んでいるのかな
とりあえずできるだけ頑張ってはみるけど
ふたり並んで写真を撮ろう
ピントは合ってるかい?
ピースをして笑顔で
今日という1日を
形にしてみよう
なんでもない日でもいつも記念日さ
君と出会えたことも
君と笑いあうような些細な出来事でも
祝える理由になるよ
今日だってたくさん笑ったから記念日さ
あなたが笑うだけで
それだけで僕はみょうに嬉しくなっちゃうんだ
だから君のその笑顔を守りたい
そう思うのさ
朝が来て 夜が来て
その繰り返しをずっとずっと君と送れるなんて なんて幸せなんだろう
少しずつ褪せてくどころか
少しずつ鮮やかになってゆく
僕らの気持ち
特別なことなんて何ひとつない日々だけど
幸せは僕らの心に生まれる 見えない光
僕らは感じてる
いつも
だからなんでもない今日は 名前のない記念日
カレンダーには載らないけど 僕らにとっては ねえ
大切な記念日さ
君が笑ったという
君と笑ったという
君が泣いたという
君と泣いたという
ただそれだけで
魔法みたいに
記念日になるんだよ。