詩人:夢姫
あたしが苛立つのは別に貴方のせいではないのよ月があたしの鮮血を欲しないからこのどうしようもない時の流れにさえ歯を食い縛っているのあたしが苛立つのは別に誰のせいでもありやしない傷口から愛が吹き出さないからこのどうしようもない空の色にさえも腕に爪を立てているの