詩人:沁漉
僕と君…それぞれお花を抱いて生まれた。君に出会う為に…。日に日にやせてゆく二人の幸せの日…。君の無理して笑う顔…見るたび傷つくのが恐かった。僕は素直に細い君の体を抱き締めた。君がふいに見せた終わりのサイン…。 ごめんね?気付けなくて…君と僕の花…それぞれもぅ枯れてしまったね。