詩人:さみだれ
海の中で泳いでる水面を凍らされて息継ぎができないままとうとう魚になってしまったさかなの絵を書いてる少年の顔曇ってる目の奥にひとが歩いてる空の上で泳いでる雲が汚れきって同じ景色に飽きた頃に当然鳥になっていた土の中で泳いでるアスファルトで真っ暗になって目が慣れないままついにもぐらになっていた