詩人:ヒギシ
明日は雨だと確かに聞いた干上がった地面を早く潤してとりどりの夏の花を見せてくれよと降ると聞いてから雨乞いをした人様の傘でバタバタと単調に演奏して蒸れたつま先を少しだけ濡らしに来てよと月を隠してく雲が今夜は賓客に思えた