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詩人:甘味亭 真朱麻呂
人と比べたりくだらないことで競争することってさ なんて愚かなことなんだと思う
君は君しか持ってない
そして
僕は僕しか持ってない
そんなような特別なものを誰もが持ってる
自分じゃみつけづらくてきっとわからない隠れた特技を心の中にみんなひとつくらいは持って生きてるのさ
気付かないところで発揮してたりして
みんなは気付いてるけど自分は気付かないようなものを持ってるさ
聞いてごらんよ
誰か自分をよく知るような人にさ
人はそんな特別を抱きしめていつも生きてるってなんてすばらしいことなのか
そう人と比べることなんてないんだ。くだらないだけなんだよ。むなしくなるだけなんだよ。比べるなんてそんなことをしなくても君は君で僕は僕ですばらしくて何かがきっといいんだよ
1人1人がそれぞれに輝きを持ってる
心の奥にしまってあるから普段は見えないだけさ 気付けばほらかんたんなことささいな場面に気付いている 僕なのでした
それは君という愛する人をこんなに熱く深い愛で愛せること
たとえば特別なんてそんなささいな幸せが生むとてもありふれたようなことでも特別にはかわりはないのさ
僕の特別はそんなものなんです
思いと思いで明日をつなぎ特別な気持ち抱きしめたまま
急ぐこともなく明日へゆっくり僕らは歩きだしていくのさ
変わらないそう特別を抱きしめたままでね
唯一僕がわかった特別を忘れないようにしまおう
特別は忘れやすいから
特別はなくしやすいから
特別って言うだけなら奥が深そうだけど言ってしまえばかんたんで思うほどぜんぜん難しくないそんなものなのだから
こんな何気ない暮らしにもあるくらいだから
きっといつか君もそんな特別なら気づけるだろう 僕にとっても君にとっても特別な事に気付くのだろう いつか それこそが僕にとっての特別な事だったんだなあと気付くんだろう。