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詩人:サトリ
完璧な言葉が似合わない僕だから
完璧な事なんてないのかもしれない
何事にもきっと落とし穴はあって
僕はすぐに見付けてしまう
いや
僕自身で作り出してるのかもしれない
あの日の君の言葉は
僕の心に刺さり
広がって
僕を包んでくれた
やっと
重い足枷が外れた様に
笑顔になれたんだ
なのに
何でだろう
もう何も言うことなんてないぐらい
完璧なのに
やっぱ僕には完璧な事なんてないのかもしれないな
でも気付いたんだ
君は僕を包んでくれたけど
君を僕の自由に出来る分けじゃないんだ
なのに僕は君を
また少しずつ
縛っていたよ
ああ
ごめんよ気付かなくて
君といると周りが見えない僕だから
まだ少し
大人になれないよ
ああ
ごめんよ切なくて
大好きな分だけ
手放してあげるのも大切なんだね