|
詩人:甘味亭 真朱麻呂
終わったら終わったなりの切なさもどかしさみたいなものがある だから悔やむ
その大きさだけ数だけ
そのもどかしさの分だけ僕はもどかしさを感じてる 感じてる
その悲しみの大きさだけ僕は悲しいと思っている 思っている
自分なりに愛したんだから良いんじゃない ふざけんな!
そんなことで片づけられるほど愛は浅かない 浅くないんだ
そうだろベービー
僕よ 僕よ 偉大なる寛大なる自分よー…
悟るように過ぎてきます この日々は
流すようにわざと過ぎさせます なんて
悲しすぎませんか?
想いは有り余るほどこんなに限りなくあるというのにそれを使う機会と伝える相手の居なくなった部屋に影を落とす張本人は誰だ 俺自身だ!
今気付いたのさ
理論づけても理にかなった意味も分からぬ歌なんて歌っても悲しくなるだけさ
そんな愛を続けてもむなしくなるだけさなんて そんな日々を暮らしててもふたりつらいだけだよな
そうだったろうなあ
偶然の終わりじゃない気がしてる 今では
君と出逢ったことと同じようにさ 運命なのかなあ…そんな気はするけど
今なら言えてしまうけど終わってしまった今なら 今なら
今ではまるで人事のように切ない音色流れ出す胸の奥
低い声酔いつぶれながらもしっかりとした声でつぶやいた
だから別にどうこうと言うことはないが
つぶやいたことは確か思えたことは皮肉でも確か 確かにそうつぶやけたよ 思えたんだよ 聞こえるはずもないのに言うよ 最後のこんな勝手でばかな男の戯れ言聞いてくれ たった一言ただ一言だけ言わせてね わかってあげられずに
わかってあげられなくて ごめんね
先の読めない男が選んだ道はたった1人で歩いてくたった一つのそれだけに大事な思いと想像(ゆめ)抱え続けてく 描いてくたった一遍の僕というはかなき人生ともいう物語さ
ララララ… 朝の光