詩人:おかだまい
なくしものを探して彷徨った気づいたら何をなくしたのかわからなくなってた来た道順も忘れていたあたしは結局全てをなくしてなすすべもなく立ち止まりからっぽの自分の中にたくさんたくさん降ってきた雨を注ぎ込んだんだ冷たいしずくで満たされたあたしの体さぁ最初の一歩を踏み出せ