詩人:チューリップの花束
運命の赤い糸はふたりで紡いでゆくものだと
あなたは言いました
つまり、どちらかが脱落したら成立しない
信じることで人は強くなれるのだと
大嵐の中であなたは笑っていた
何度も何度も
わたしはあなたが2013年秋に衝動的に口走った言葉を反芻する
結局また騙されてゆくだけ?
あなたの意志についてわたしにはどうしようもない
あなたの行くべき道はあなたが決めるのだ
おそらくあなたは信じているのでしょう
でも、わたしは疑っている
気持ちは何となくでも理解する
しかし現実をあなたは希求しないでしょう
つまり、わたしの役割はよくて一生これだけ
それでもいいと
あなたが特別で素晴らしい人だからそれでいいと
認めるべきなのか?
体より心の中が重要だと
現実を敢えて求めずに行けばいいのか
誰にも相談できずに
自分の中でその苦悩を全部抱えて、、、
どんな糸やねん