詩人:Ray
頑張ろう、って
思える。
あたしの中で
何が変わったわけじゃないけど
ふと考えてみると
今まで乗り越えてきたことは
全部無駄じゃなかったんだって
わかった。
決められたレールの上を歩くなんて
まっぴらごめんだし
かといって
自分でレールを引くことが出来ずに
途方に暮れるのも
嫌だ。
あたしはあたしの赴くまま
ビシッとレールを決めて
そのまま 真っすぐ
走って行ってやろうと
思った。
誰に批判されても
誰に信用されなくても
一生懸命やったことは
いつか必ず
輝くと信じていたいから
今更気付いた
こんな当たり前のこと。
ちょっと情けないけど
今日まで
もがきながらも生きてきた自分。
ただそれだけだけど
一つ
誉めてあげたいと思った。