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詩人:甘味亭 真朱麻呂
どうしてこんなに生きてきても何ひとつ変わらない日々が続き口ではああは言うがなぜ僕は思っても見ないことを言ったりやったりするのか
自分の色に染まりゆく空をひとつひとつ眺めながら 僕は自分だけを信じなくちゃとこの想いを一心に信じ抱きしめながら変わらないいつもの繰り返し続く明日もその先もずっと繰り返していく
でも今はまずは明日へ歩いていきます
またその次の明日も今日と同じようにいやな顔してもどんな顔したってさ巡りくる明日に歩かなきゃ幸せもその先に待つ楽しい出来事にもあえず感じられずつかめない知ることできない 見えない遠く見上げれば広がる空のように明日は果てなくそして形なきここにはなくまだ明日になんなきゃ時間が経たなきゃ誰かが決めた掟に従えば生まれないモノらしいからね だからまだ僕は知らないからだから描けないまだ見ぬ明日
解けない疑問も小さくし過ぎた問題も何もかもぜんぶわからないさ 明日にならなければ でも明日にならなければいいなんて本気では思わないけどねなんてかしこまり時々お茶目な自分になる 自分みせる みせながら歯を見せニコリ笑ってやがる僕はそういうんだ。