詩人:memory
二人でいた部屋 それは狭くても 幸せと言う名の 物が詰まっていた いつも寄り添い 確かに二人は 愛していた もう その愛はない ここにはなく何処かへ消えたいつの間にか 二人でいた部屋が 広く感じる そして とても静かで 冷たい部屋になった 今は 二人の部屋ではなく 一人の部屋になった