詩人：明石家３万円

死にたくて‥甲賀
あっという間に滅！
生きているのか
死んでいるのか
もはや
どうでもいい事だ！
俺の為に無表情で死ね
マグレで死ね
やっとの思いで
俺は今
病の床にいて
明日にも
寿命を使いきりそう
「いやぁ！
イガが痛いよ」
「なんで
こんな目に？」
「救いを求めては
ならんぞ」
「‥‥‥‥‥（泣）」
「歴史を見よ
救われれば
神のご加護と言い
無ければ
試練と言う
それが手段なのだ」
「気が狂いそうだよ」「その程度の器
という訳だな」
冒涜
自尊心
殺意
享受
「俺は殺されぬぞ
力のない者でも
力を得る事は
できるのだ
それもせずに
なにを言うか！」
自分以外の不必要性
俺は今
真っ只中で
覆すかもしれんや
どう結論づける？