詩人:CANI
人と人を繋ぐ
橋はどうして
できるのだろう
わがまま一つ
効いてゆくたびに
悩み増える
笑えてるようで
悲しみだらけだよ
水色の日々
少しの我慢
重ねすぎて
自分が消えかかっていた
A
花の声が
聞こえるようで
心の顔
向けてみた
いつの日にか
澄んだ僕自身に
なれたらいいなって
静かに願いました
サビ
疲れ切ったよ
ひとごとでも
手紙にしたかった
ほんの少しだけ
誰かに届く
そんな期待もあったのかもしれない
2A
鳥の唄が
聞こえるかな
胸の奥まで
染みたかな
いつの日にか
曇りなく笑える
人になりたいと
静かに泣きました
2サビ
やがて来る日に
暖かな日差しが
ありますように
C
夕焼け空
美しいまま
胸の奥に
染みたかな
サビ
静かに祈りました