詩人:風
いつも人の気持ちを大切にすることばかりを考えてぼくは自分の気持ちに黙れと命じてきたんだぼくがするべきこと楽な方の扉を選ぶことは逃げることではない自分を苦しめることは真剣に生きることとは別ものだからもう誰かの為に をやめていいぎりぎりの崖っぷちを選んで歩くのはよそう道は他に幾らでもあるなければ自分だけの獣道を作ればいい本当のぼくは誰もが歩きやすい舗装道よりも誰も通らない獣道が好きなのだから