詩人:えるきゅー
僕は目が悪いだから君といる時は眼鏡を外さない君の笑顔が見えなくなるから君の変化に気付けなくなるから君の吐息が聞こえるくらい傍にいて君の手を握り締めていたとしても僕は眼鏡を外さないだって僕は目が悪いから眼鏡を外すとね君を見失いそうで怖いんだだからもっと傍に来てこの手をずっと握っていてこの眼鏡のレンズ越しからいろんな君を眺めさせてそしたらねそのうちこの眼鏡もきっと要らなくなる筈だから