詩人:ゆうき
人生なんてどうでもいい…どうなってもいい。生きることさえも…どうでも…僕は…まるで校庭に残されたたった一つのボールのように…寂しさの中にいる…
帰り道光の一つもさきにない道をあるいていた。しだいに雨が僕の体の一部一部を重くしていく…僕はそれをただ体でうけとめるしかできなかった…けどそこに君がこの重みを止めてくれた。とまどいながらも君の笑顔に僕は自然とほほ笑みを浮かべていた…雨はどんなに降っていてもいつか必ず晴れる日が来る。僕の心の中もいつしか一筋の光りで照らされていた…ありがとう…