詩人:深山菫
アツイ アツイ夏の日に私は紅い果実を見付けた。それは一つの恋の果実…紅い紅い恋の果実しかしその果実は遠い遠い海の向こう…会いたくても会えない遠い…海の向こう…悲しい…寂しい日々…だけど気持ちはいつも一つ例えその果実の実がなくなってもその実を宿した樹がある限りこの紅い恋の果実は消える事はない。いつか会える日がくると…その日まで…私はその紅い紅い果実を大切にする。