詩人:愛羅
雨は嫌い
嫌なコトを
思い出すから
雨の音が
過去の愚かな私を
責めてるような
気がするから
私と同じように
空さえも
泣いてるような
気がするから
暗い部屋の中で1人
世界中から拒絶
されてるような
気がするから
だから雨の日は
自然と涙がでるの
どうしようもなく
寂しくなって…
苦しくなって…
弱い自分が
顔を覗かして
私を支配してしまう
そんな私のこと
あなた達は嫌いでしょ?
だから私は雨が嫌い
…でもね,きっと
雨の日がなければ,
私はもう壊れてる
だからぁりがとう
私に泣ける場所を作ってくれてぁりがとう
私はあなたが嫌い
でも,ぁりがとう