詩人:遥 カズナ
めくるめく海原はどこまでも碧く過ぎ去って行く…。「何もかもかまうものか」果てしのないこの海底で今日の糧にさえありつければ他の事はたいした事じゃあない。上の方じゃあ…「ほら」波が日差しと万華鏡のようにじゃれてやがる。「いいぞ!」いつものようにどこまでも行こう。