詩人:ラズ
久しぶりにキミを見た
キミは‥僕の知ってるキミとは違っていた
似合わない色の服を
無理矢理着せられているような そんな感じがした
まるで…造花みたいな
僕の知ってるキミは
少し虫に食われてて
でもピンと立ってる花 綺麗に咲く花
僕には輝いてみえてた
そんなキミが好きだった
いつの間に…その花萎んでしまったの
水をもらえなくなった花は
枯れて
散ってしまったんだね
その横で育っていった造花
造花だから
本当の花ぢゃない
本当のキミぢゃない
僕の好きな花は…枯れてしまった
2005/02/18 (Fri)