詩人:咲麻
自分の居ない場所で、時間が流れていく。当たり前の事なのに、どうしようもなく嫌だった。置いてかれている様な、仲間はずれみたいな、いつまでも見つけてもらえない、かくれんぼ。悲しくて、怖くて、寂しくて、泣きべそな私は、わざと見つかりやすい所に隠れるんだ。どうか見つけてね。私の知らない物語、聴かせてください。