詩人:愁人
ヘッドフォンで両耳塞いで気配感じてなぞるんだ僕が吐く愚痴のような悲恋話をたいしてメッセージも伝わりやしないよな腐れ縁の見事な四重奏スキマから洩れてる僕らの嘘輪になったとこで所詮どっかから誰かを暴いてんだ目を合わすよりこのループを越えて見せた方が手っ取り早いだろ?一瞬重なった影走り際に思いつくああ、アイツはいつかの僕だったかな。