詩人:桜流華
溶ける様な甘い唇付けを交わした。心身が熱を帯びて行く。絡み合い交差する。ただ熱を求めて。人は愛を知る。人は闇を知る。その奥に潜むモノは?君は何を知る。僕は何を知る。ただ温もりに縋って。熱を帯びて、絡ませ合って、ただ哀しみに暮れる。