詩人:富羽未菜
左手の薬指にはキラキラ輝く指輪君の右手をひきながら僕は人混みを歩く歩幅の違う僕と君君は必死に僕の手を握り着いてきてくれる数分後に「待って」と言う君が可愛くてゆっくり歩幅を合わせ歩いた嬉しそうな笑顔の君の横で僕は 「いつまでもこの笑顔は僕のもの」指輪を見つめてそう思う