詩人:あみ
変わりたかった。だから、変わった。たとえ、道を踏み外したとしても…。自分を、強く見せる為に…。すべての人を裏切って、自分を変えたかった。道を踏み外してまで得たものは、何にもならないと知っていたけど…だけど…、何かを変えたかった。自分の前に、はだかっている何かを、突き破って、前に進んで見たかった。道を、踏み外しても…元の道にきっと、戻る…。戻れる…。気がしたから…。