詩人:とおる
ちいさな命。あなたに宿ったちいさな命。二人の愛の結晶だったはずのちいさな命は大人の勝手な理由で物体としてこの世に排出された。ちいさいながらも苦しそうにちいさな声で泣き叫んでいた。ごめんな、あの頃もう少し大人だったら…。