詩人:山羊
太陽が呟いた笑わないで欲しい月が呟いた泣かないで欲しいシナリオはできていないけど耳をすませば聞こえてくる目を閉じれば軽やかに枯れ葉達が奏でたワルツ街に響けば冬空が透き通った枯れ木の下立ち止まれば君と歩いたあの頃へ今だけ思い出の君を見つめていたいあぁ枯れ葉達の優しいワルツが聞こえて君の姿が透き通ってゆくありがとうさようなら街は少し色彩帯びたみたいまた少し歩けそうだ