詩人:花房優希
欲しい欲しいホシイほしい君が欲しい君だけしか、いらないのに。喉がひりつく甘ったるくて、でも苦くて火傷をしたように何かがへばり付いたように声が、出ない君の名が、呼べない呼べる名前は持ってるのに、何故だろう君の名前が、呼べないんだよ。(この喉を潤すは、誰の涙か)