詩人:出雲
薔薇の姫へ黄昏の王子からお手紙です〜今宵は満月、貴女の元へと参ります〜黄昏の王子へ薔薇の姫から言付けです〜月に最も近い場所、城の塔で待っています〜姫はずっとずっと待っていました夜が明けて従者からの報告ですー王子は敵兵に襲われて、これを胸に抱き死にましたー姫に真紅の指輪が渡されました薔薇の姫へ黄昏の王子から贈り物です