詩人:こちこ
心にポカリ空いた穴白いタオルが涙に濡れて電車はまだ来なかった待てども待てどもくる気配はない涙枯れても心はまだ泣いていた駅は寒々しかったポッカリ空いた心の貴方を探していた疲れて貴方の夢を見たどんな夢かは忘れたけれどまだ覚えていた心に貴方はいた一人考えて 悩んだとき貴方は一緒に考えてくれた貴方がいないとポッカリと心に穴が空くいつかはうめこまれて満たされるその時を期待している