詩人:メメントモリ
僕は泣いた。泣けるのは良いことだ。母親の元気な声を電話口で聞きながらどうして僕はこんなに覇気の無い返事しか出来ないのだろうとそれでも精一杯の返事をした。まだいい子ぶるつもり?僕が僕に問いかける。そんなつもりじゃ・・・言葉は詞に成らず。ううーーと唸ったら涙出てきた。泣けるのは元気な証拠だ。