詩人:ユズル
うずくまる うさぎしっぽが 愛しくてだから あの日 君に愛されてみよう と 信じたみどり あお 雨 雨湿度の高い風が 隠すあの日の いびつな思い六月の 迷子あいもかわらず 君は優しく やさしい濁ったのは 私の瞳だけあまりに よわくて