詩人:遥 カズナ
こどもたちきみたちは私にとってのあらゆる物事と向かい合うべき時の理由の根底の表面に薄く、細かく、広がっているどうにもできないにぶい痛みに貧弱な言葉がはじらう君とは花よりも、早く、咲く、かれる事のない安心色紙で切り裂かれた血の滲む傷口から爽やかな理由が心からひろがってしまうその事後悔するくらいなら死んだほうが良かったように君はいる