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詩人:どるとる
少し子供じみた物語
恋する男の子がいて
恋する女の子がいる
ふつうの世界の物語
好みとか 趣味の一致とかいろいろあるけどいちばん大切なのはやっぱり心の問題だと思うのさ
いや、本当に
わたしを見送ったら
後悔するわよ
なんて言われてみたいな
そして甘い甘い口づけをそのほほに捧げたいな
笑ったり泣いたり
たまに喧嘩したり
僕が望んでるのは
特別なものじゃなくてそんなふつうの毎日です
そして顔はイマイチでもね とても優しくて愛のある人ならばきっと素敵な毎日になるでしょう
だから 僕の彼女はどこにでもいるふつうの女の子
それで十分さ
ねえ キスして!
世界が終わるまで
ねえ 抱きしめて!
涙に濡れた僕を。