詩人:奏
卒業し
進路を分かれてから
早一月
春はとうに過ぎ去り
静岡なんかはまったくもって真夏
そんな五月
久々の再会
一ヶ月前までの仲間は
しばらく見ないうちに
僕の知らない君へ
成長は止まらない
進化は止まらない
今までの普通が
前までの異常に変わる
その日がいつかはくる
そんな時は迷わず
僕を忘れてしまってね
君の僕への依存
僕の君への依存
相手が気付いていない
そう思って
お互いに甘えていた
そんな君は
今も進化を続ける
僕は甘やかさない
君の成長を見守るよ
だから君は
輝いて
2007/05/12 (Sat)