詩人:シロ
大丈夫だと自分に言い聞かせて、なんとかなると開き直ってみるけど、時々ふと感じる寂しさに押し潰されそうになる。そんな一人の人間を置き去りにして明日はやってくる。ああ、でも気づいたよ。朝になったら太陽は昇って無理矢理にでも明日へ連れていかされる。生きていく限り明日へ行かなくちゃならない。本当は知ってるよ。どう足掻いても明日へ歩む事をとめられない。だから明日へ向かう人の列の最後尾になったって生きていくよ。