詩人:甘味亭 真朱麻呂
大切なものひとつだけ束ねて贈りたい 花屋の手は遣わせず僕が束ねるから なくしたもの 見失った何か もういくら願っても戻らない過去いろいろご苦労さま 世界はあまりも広すぎて僕の想像はあまりにも膨大すぎてこの空のキャンパスにはとてもじゃないが描ききれないから探しにゆこう 僕らを突き動かす夢を 2人で 曇っためがねではなにも見えないからワイパーで曇りを落としてクリアなままの視界で明日を見据えよう 見据えよう 2人で いつでも 2人で。